ようかん貰ってきた!という夫に渡されたのはずっしり重い箱。
明治参年と書いてある文字が歴史を感じるな。
と開ける前の、お楽しみ想像妄想タイム。
よく見ると【五勝手屋】の文字、食べた事はないけれどなんだか聞いたことがあるお名前。
中箱はうちのテーブルの仲間系の木目。
パカーンと蓋をあけると、みっちりと丸い羊羹が10本詰まっています。
よくある羊羹は小豆で作られていますが、五勝手屋丸缶羊かんは金時豆で、あっさりとして飽きのこない味なんだとか。
そして気になったのは、この五勝手屋丸缶羊かんでつくる【けいらん】という料理。
羊羹といれた白玉をうずらの卵より大きく、鶏卵よりも小さくまるめで、
出汁の中に浮かべたもの。
それがすごく気になって、白玉粉を買ってきたので後日つくってみますよ。
持ち運びしやすいお手頃サイズ!
食べる前に、いろいろこちらの羊羹について調べてみたのですが、
口コミでハンドバックにいつも入れておきたい!というのがあったのですが、
なるほどのちょうど良いサイズ。
羊羹はこんな白い蓋がついているので、ちょっと開けにくいですが開けてみると・・・
お砂糖がぎっしりで、素敵!
下から押し出してあげると、フニューンと羊羹が登場!
付属の糸はどこかな?と探すとパッケージをめくるとこんな所にありました。
ちょっとワクワクしながら糸で切ってみるとスルスル切れちゃいます。
出しては、キュッ。出してはキュッと切るのも楽しい羊羹は、
口に加えて切れば、どこでも手を汚さずに簡単に食べられて、お皿も汚さないというすごい発明。
金時豆でできている羊羹は、水ようかんのようなとてもあっさりとした味わいで、
するすると食べてしまう感じ。
そして頭部分にだけお砂糖がついているので、開けたてのお楽しみもあります。
羊羹って頂いても、開けるとベタベタするし切ったりと食べるのがちょっと面倒なんて日もあったりしますが、どこでも羊羹を気軽に食べられるのがとにかくすごい!とかなり感動しました。
味わいも優しく、栄養補給も気軽にできてたしかにバッグとか、化粧ポーチに入れて置きたくなるちょっとレトロで可愛い羊羹です。
<五勝手屋本舗> 〈五勝手屋本舗〉丸缶羊羹 【三越・伊勢丹/公式】
差し入れなどにも、簡単に食べれて、食べる楽しみがすごくあるのでおすすめです。
けいらんつくってみました!
白玉粉をねって、羊羹をいれて。
雪のように白くて可愛いお団子。
うずらより大きく、鶏の卵より小さくつくるらしいのですが、たぶん少し大きすぎました。
お椀の塗りが取れてしまっていてすいません!!!
お出汁をつくり、出汁で白玉団子を茹でて食べてみました。
少し大きすぎたので、白玉の中が少し粉っぽい。
そして真ん中の羊羹まで火が通らない感じで、大失敗の巻でありましたが、
白玉の食感、そして餡と出汁のハーモニーはなかなか。
たぶんもっと小さくつくったり、そして羊羹でなく缶詰でも良いのでつぶあんなどでつくったらもっと美味しくできそうです。
リベンジしてみょうと思いました・・・