今回は、温泉のある道の駅、埼玉県の秩父にある【大滝温泉】で温泉とダムカレーを堪能してきました。
夜中の腹ごしらえは、神奈川のセブンイレブンでは見たことない細巻き寿司とこれはいつも見るハムマカロニパン。細巻きは普通で、ハムマカロニはすごく美味しかった。
秩父はよくいくけれど、夜中に自宅をでてドライブして朝帰宅、というコースが多く
道の駅、大滝温泉にはなんどもお邪魔しているのですが,道の駅や温泉が営業している時間ではなく。いつも夜中や明け方に寄るのでトイレをお借りするだけとなっていました。
今回はちょうど道の駅や、温泉の営業が開始する9時少し前に到着したので、
今回は前から気になっていた、温泉とダムカレーを食べてみました。
9時少し前に道の駅【大滝温泉】に到着
http://www.ootakionsen.co.jp/index.html埼玉は秩父にある道の駅、【大滝温泉】。
こちらと、同じ秩父の横瀬にある道の駅【果樹公園 あしがくぼ】はいつも夜中のドライブコース。
今回はあと10分ほどでオープンの時間だったので、ワクワクしながらオープンを待ちます。
ちなみに、お土産を販売している店舗は9時オープン、温泉は10時、食堂は11時にそれぞれオープン。
まずはお土産コーナーで腹ごしらえ。
平(でいら)で腹ごしらえ
時間つぶしに、お土産を見て回り。
野菜とお麩と前から気になっていた『おなめ』なる味噌を購入。
そしてなにか食べるものをと見ていると・・・
はじめて見る、平とかいてでいらと読む、蒸しパンのようなものが。
でいらは、あずきとしゃくし菜とおなめの3種ありましたが、
今回はあずきとしゃくし菜。
クリームパンみたいな形でなにか焼印があるけれど薄くてわからず。
中華まんのような蒸しパンのような、焼きまんじゅうのような皮の中に、
秩父で白菜の代わりに栽培されいたというしゃくし菜の油炒めがイン。
こちらは意外に甘さ控えめなつぶあんがイン。
素朴な味わい。
きっと温めたり、焼いたりしたらもっと美味しくなりそう。
私的にはしゃくし菜の方があたり。
温泉 大滝温泉遊湯館は10時にオープン
http://www.ootakionsen.co.jp/onsen/index.html大滝温泉(遊湯館)は、ナトリウム・塩素・炭酸水素・メタホウ酸の各イオン成分が日本の温泉の平均含有以上に含まれる。その合計含有量は、1kg中に5,892mgもあり成分的に優秀とみとめらた関東でも1、2位を誇る高濃度の名湯です。塩素イオンを1kg中に3,000mg以上含む塩のきいた温泉で、体温の保持にすぐれ、よく温まる「熱の湯」ともいわれます。また源泉温度が約33.1度の大滝温泉は、皆様に快適な入浴温度まで毎分80リットルの源泉を加熱して使用しております。
一般は700円、小学生400円、乳幼児200円。
レンタルのバスタオル、タオルあり。
我が家は販売の手ぬぐいサイズのタオルを購入するのが定番なので、今回も購入。
この辺に住んでいる人は割引きあり。
そして、我が家はJAFの割引きで10パーセント引きになりました。
男性、女性ともに、1回のひのき風呂、地下露天風岩風呂とサウナ。
ひのき風呂には、かなり強めのジャグジー。
お湯はph8.4の弱アルカリ性の温泉らしく、わりとヌルヌルしたお湯。
入った後は肌がツルツルになる。
秩父の人とお風呂の中で仲良くなったんだけれど、秩父の温泉の中でも一番ここが温まると教えてもらいました。
平日だったので、ひのき風呂に私と仲良くなった人の2人。
岩風呂には、私一人でのんびり入れました。
平日がおすすめです。
露天風呂風石風呂からの景色が絶景ナリ
これはお風呂からではなくて、喫煙できるベランダからの景色なんだけれど。
露天風岩風呂は、開放された大きな窓の外に川が流れていてなかなかの絶景で驚いた。
行ってみたいと憧れている宝川温泉とか、台湾の烏來温泉みたい。
それは言い過ぎ?
お食事処 郷路館
温泉から上がり、温泉施設でもご飯が食べられるんだけれど、
ダムカレーがある11時オープンのお食事処 郷路館 へ。
ウッディな感じでとっても綺麗。
こちらの中でもお土産ものもいろいろ置いてあります。
はちみつがすごく美味しそうで買おうが迷ったけれど、次の機会に。
外の古くなったポスターや、ネット上で二瀬ダムと、滝沢ダムのダムカレーが食べれる・・・
という事だけれど、二瀬ダムカレーしか見当たらず。
でもダムカレー自体初めてだから、何でもよいのだけれど。
ダムカレーとは?
ダムをモチーフにしたカレーです。
ごはんは堰堤、カレールーは貯水池を表現しています。
2009年ごろから全国的に増え始めました。
今回はじめて食べたダムカレー。
ただのダムに見立てたカレーなんだけれど、多くのダムにはそのダムをイメージしたダムカレーが最近あるとか。
これからはダムに行ってダムカレーを食べて行こうとまたひとつ楽しみが増えました。
水が枯れて、ダムの底に水没した橋や標識が・・・
そしてダムといえば、ダムのために沈んだ村とかがあるわけで、それを知りたいと思ったのであります。
私的にすごくグッとくるものがあります。
初めてのダムカレー 二瀬ダムカレー食べます!
なんだかシュールな食券を持ってドキドキしながらウェイティングタイム。
二瀬ダムカレー 900円
秩父特産しゃくし菜がのったダムカレー。
しゃくし菜とカレーの相性がクセになる!!
販売期間:4月から9月
(大盛りはできません。滝沢ダムカレーは10月から3月)
なるほど、二瀬ダムカレーが休みになると、滝沢ダムカレーが食べられるのか。
茹でたシャキシャキしたしゃくし菜と、ごはんと唐揚げにせき止められたダムをイメージしたカレー。
ピラピラした豚肉が沢山入った意外にスパイシーなカレー。
一般的なたぶん大人だったら誰でも普通に美味しいと感じるであろうカレー。
唐揚げはたぶん冷凍とかを揚げていると思うけれど、ベビースターラーメンみたいな味わいでサクサクで美味しい。
しゃくし菜はあまり主張がないので箸休めにぴったり。
そして無料の給湯器が温かいお茶、冷たいお茶、の両方が飲めるのがとっても良かったー。
次に食べるダムカレーはどこにしよう?近場では奥多摩の小河内ダムカレーが良さそう。
買ってきたお土産
お土産というよりも、自宅で食べるために購入したのは、
じゃがいも
じゃがいも大きいの3つで120円 小さいのが袋いっぱいで150円なんていうのもありました。
じゃがいもは、会社のお弁当用の肉じゃがにして食べたら美味しかった。
お麩
お麩は崩れらしく2本で100円
お味噌汁を作って食べたら煮崩れしなくて美味しかった。
しゃくし菜油炒め
しゃくし菜油炒め。
これをレジに持って行ったら、お店の人が
「これは美味しいよー。」とお褒め頂いた。(?)
製造所は、龍勢の町よしだ。
龍勢といえば、「あの花」じゃないですかっ。
シークレットベース聞いただけで泣けてくる。
「めんまかくれんぼヘタっちょだな」 ブワッ。
私の車をメンマの痛車にしたいぐらい好きです。メンマーーーーー。
ダムカレーではさりげない感じだったけれど、
油炒めにすると、高菜みたいな味わいでご飯がすすむすすむ。
チャーハンに入れても美味しかったです。
おなめ
前々からきになっていた、【秩父おなめ】
おなめならみんな一緒なんだろうと、今回は大滝と文字が入った、
まぼろしの味おなめを買って見ました。
あれ、味噌だけ? 生姜とか野菜がはいってるんじゃないの?
それに味噌というより、醤油と味噌のハーフみたいな感じだわ。
おなめならみんな同じだと思っていた私でしたが、どうやら秩父おなめとこのおなめは似て非なるもののようで。
秩父おなめ
古くから秩父地方の農家で造っていた通称「おなめ」のひなびた風味をそのまま生かし、茄子・生姜を切り込んでうまみのある形に整えました。あたたかいご飯にそのまま載せて、または、そのまま季節の野菜に取り合わせてもおいしく召し上がれます。
まぼろしの味 おなめ
大滝おなめは一般的に秩父で売られているおなめとはまったく違う。醤油麹を使い、醤
油のもろみを作るような作り方をする。ちょうど味噌と醤油の中間のような調味料で、様
々な料理に使える。
大滝のおなめは、大豆のつぶつぶが残った感じで、醤油の実に少しにている感じの味わい。
発酵食品である。という味がする。
きったきゅうりにもろみみたいにのせて食べると、マヨネーズなんて目じゃないぐらいすごく美味しい。
お湯に溶かして簡単味噌汁にしてもいいみたい。
こちらの蔵出しおなめの食べ方で、自分で好みの薬味などをたっぷりと入れてつくるのがすごく美味しそうでやってみたいなーとおもっております。こちらはちちぶでなく埼玉県日高市のお店なんだけれど、埼玉は全体に異なるおなめがあるのかしら?
と今回は次の楽しみを見つけた旅でもありました。
ダムカレーの旅もはじまります。