たまプラーザには美味しいと言われるパン屋さんが多くある。
と思い立ち、ひとりパンを求めるツアーをひとりで開催したりした過去もある私。
でも未だに有名なベッカライ徳多朗さんは未訪問なのですが。
今回はいつもはパン屋さんの事を話題にもしない夫が行ってみたい。という丘の上のパン屋さんへ行くことになりました。
そして私の中ではこの辺で一番美味しいパン屋さんだ!という新しい発見がありました。
丘の上のパン屋
丘の上にあるパン屋さんということでそのままストレートなネーミング。
行ってみたら、ちょっと想像とは違う住宅街を入っていった所にあります。
そしてその住宅街の奥の市街化調整区域の入り口のような場所に【丘の上のパン屋】があります。
お店の前の駐車場の横には、こんな私を誘うような竹林。
住宅街の奥にこんな竹林がある、というのは意外でびっくり。
そして駐車場から小道を歩いて行くと、こんな素敵な入り口があります。
お店の横の外にはイートインスペースがあり、ご家族の方が楽しそうな食べている姿も。
口コミでは、並ぶ・・・と聞いていたけれどお昼後のベストな時間だったのか10台分ぐらいの駐車場も2台ほどしか止まっておらず、
奥には臨時駐車場の文字もあったので、もう少し台数は停められそうです。
贅沢ってこういうことかもしれない
店に入る前に、どんなパンがあるのかな?と丘の上のパン屋さんの公式サイトを確認すると
トップページには、お店の写真と【贅沢って きっと、こういうこと】の大きな文字。
贅沢だから高めのパンなのかな?とちょっとドキドキしながら入っていきますー。
1時過ぎでも選べるほどパンはありました
初めていったけれど、中に入るとちゃんと選べるだけの種類が。
そしてあと1つになってる!という人気であろうパンがわかる、というのもピークを終えたばかりに行くメリットなのかもしれません。
そして買ってきたのは、
オレンジのデニッシュ
オレンジがいっぱい乗っているデニッシュは、オレンジの上にたぶんゼリーかジャムみたいなのも塗ってあるのか
味が濃い!
サックサクのデニッシュ生地の中には生クリームとカスタードクリームが入っているまるでケーキみたいなパンでした。
「うわー美味しい。」と唸ってしまうような美味しさでした。
お値段は高めで500円近くですが、満足度がかなり高い。
パインのデニッシュ
夫が選んだフルーツデニッシュは、一番残っていたからというパイン。
パインの上もうっすらとゼリーのようなのが塗ってあり、
パイン、生クリーム、カスタード、そしてデニッシュ生地のハーモニーがたまらない!
クロワッサン
パン屋さんへ行くと、一番気になるのがクロワッサンなのです。
丘の上のパン屋さんのクロワッサンは、私の一番好きな齧るとこぼれ落ちるほどのサクッサクのタイプ。
昔〜むかし、麻生区の虹が丘団地近くにある、【バウムドルフ】というパン屋さんのクロワッサンがこのタイプで、
通い詰め、人に配るほど好きんだったのですが、移転してからしっとりタイプに変わってしまったのが残念で…
あのサクサクをまた食べる事ができる、というのが一番うれしかったです。
そして大きめでボリュームあり。
ハムとカマンベールのクロワッサンサンド
というわけで、パンの中で一番好きなクロワッサンサンドもいくつかありました。
チョコとホワイトチョコの板チョコがたっぷり挟まれているチョコクロもあったけれど、今回はチーズ好きなので目を惹かれた、
カマンベールとハムのクロワッサンサンド。
ハムも、カマンベールもたっぷり。
ひとつでお腹いっぱいになるボリュームが最高。
こちらは400円ぐらいだったような。
生ハムとマスカルポーネ?のフォカッチャ
そして一段と大きく存在感を出していたのが、野菜がたっぷりのったフォカッチャ。
これがねー、フォカッチャの美味しさがもちろんなのですが味付けがまるでシーザーサラダを食べているような、
酸味がある、チーズ満点な味わい。
こんなパン初めて!という驚きがありました。
うんうん!絶対に贅沢ってこんなことです
お店に入る前に見た、丘の上のパン屋さんの公式サイトにあった文字の【贅沢って きっと、こういうこと】の意味がわかりすぎるくらいにわかりました。
そう、ちょっとお値段の良いびっくりするほど美味しいパンを食べること。
これって最高の幸せな贅沢で間違いない。
これから通い詰めたいと思います・・・
公式サイトにはパン屋さんの買い物の仕方で籠を持って買いに行く事をすすめていますが、
かっこいいし、エコなので私もやってみたいなーと思っています。
心もお口も幸せにしてくれる丘の上のパン屋さん。すごく幸せになれるパン屋さんでした。