新潟からの帰り、談合坂インターで夫が食べたい!と購入したのが栗きんとん。
恵那清月堂というお店のもので、新潟とも山梨県とも関係のない、なんと岐阜県のお菓子。
他にも、栗ようかん、栗かのこなど秋らしく栗のお菓子がいろいろありました。
先日大粒の栗をいただいたので、栗きんとんをつくりたい!とひとつ栗を向いてその大変さに断念して、
半分に切ってスプーンで食べてしまったという事件?がありましたが、
栗と砂糖だけのシンプルな栗きんとんは簡単に自分でもつくれそうですが、その工程はとても大変すぎるものがあります。
栗きんとんはお正月のサツマイモ餡に砂糖にの栗を入れるのがポピュラーな気がしますが、
栗だけでつくられるの栗きんとんはさらに期待ができそう!
向いてから砂糖と練る、というレシピをよく見ますが、恵那清月堂の栗きんとんは、向いた栗を砂糖で炊いてつくられるみたいです。
6個入りのおまんじゅうなどをサービスエリアで購入すると500円ぐらい。というのが多いと思うのでありますが、
この栗きんとんは6個で1400円ぐらいの高級なお菓子という感じでした。
栗のイラストが可愛い包み紙で丁寧に包まれています。
中から登場するのは、ずっしりとした重さのある栗きんとん。
あんこなど入らず、栗と砂糖でつくられた手間のかかったお菓子は・・・
まずは半分食べたけれど、
『うん!』と笑顔になるホロホロとした食べごたえと口いっぱいに広がる栗と甘さ。
甘さは意外に強めで、渋めのお茶と頂くのがおすすめです。
沢山の美味しい和菓子やさんでもこの時期だけ登場する栗きんとんはまさに秋限定。
この時期だけの美味しさを愉しめて良かった。