創業80余年の山梨県大月市に位置するのが富士納豆製作所。
今回は、中央道の初狩SAで見つけ、購入してきました。
一つ一つに心を込め、ほとんど手作りで納豆を作っているという事で数限定の富士山麓の水で作った、幻の手作り納豆と言われています。
国指定重要文化財星野家謹製
そして気になるのが、国指定重要文化財星野家謹製という文字。
納豆を作る設備が重要文化財?と謎におもったら・・・
星野家は甲州街道・大月宿の西隣にある花咲宿の名手を務めていた旧家です。
下花咲宿の本陣であり、江戸時代には、甲州勤番や大名、幕府の役人らがここに宿泊しました。
明治13年(1880)6月18日には、明治天皇が京都へ御巡幸の際には御小休憩所にあてられました。
荘厳な佇まいは、当時の歴史を今に伝えています。
富士納豆を食べてみます
富士納豆製作所には、幻の手作り納豆「富士納豆」と地元大月産大豆の「おおつき納豆」の2種類の納豆がつくられているそうですが、今回購入してきたのはお目出度そうな富士山と桜の絵の「富士納豆」
ちなみに富士納豆はカナダ産の大豆。
そしておおつき納豆は大月の地で超低農薬で栽培された大豆(こすず)を原料にして作られ、
富士納豆製作所へ直接注文するか、地元大月のスーパーで週末のみ販売されているそうです。
そちらもすごく気になるわ。
富士納豆製造所の納豆の特徴は、ややシッカリした歯ごたえを残しつつもふっくらとやわらかに仕上げで、大豆の味わいをシッカリと味わえる仕立てです。
素材にこだわり、「富士納豆」は選び抜いたカナダ産の一般より少々大きい中粒大豆を、「おおつき納豆」には山梨県大月市産の国産の小粒大豆を、水は富士山麓の水を使用しております。
素材と製法にこだわってつくった富士納豆。納豆好きの人は大満足、納豆嫌いな人もきっと好きになる美味しい納豆です。ぜひご賞味ください。
「富士納豆」少々大きい中粒で「おおつき納豆」が小粒大豆をつかった納豆なんですねぇ。
納豆嫌いも好きになる。とはどんな味わいなのだろう。たのしみ。
初狩パーキングエリアで購入した、大きな袋の中には100グラム入りの富士納豆が3パックと
50g入り×3個が2パックが入っていました。
なかには富士納豆の説明が記載されているパンフレットと、納豆の食べ方がぎっちり書かれた紙が。
説明書きにには冷凍保存の方法などもあり、納豆好きはぜひご一読頂きたい1枚でございます。
納豆のプロがおすすめする食べ方を実践
では納豆のプロがおすすめする食べ方を実践してみます。
納豆といえば、3パックがひとつになったものをよく買うのですが、
100グラムはパックも大きい。
みっちりとつまった100グラムの納豆。
そして納豆のタレと辛子。
富士納豆さんでは、納豆に合うタレ、カラシについてもいろいろ試して追求されている模様。
納豆を器にいれて、
混ぜる時に塩を少々いれると、素晴らしい粘りがでてくるらしい。
実際はこの半分ぐらいを入れてみました。
そして30回から40回ほどかき回す。
好みでタレ、カラシをいれて。
富士納豆さんのタレはおすすめの甘くないものだそうです。
タレをいれるとみずみずしい。
カラシもいれて。ネギは用意してありますが、まだ入れませんよー。
そしておすすめは2〜3分置いてからたべること。
結構大きめの中粒は、しっかりとした感触。
納豆の嫌われる原因かもしれない、刺激のある香りなどは軽減されていて
でも美味しい風味は残っている、嫌いな人も、大好きな人も気に入る納豆かと思いました。
タレが甘くないので、ネギをいれると調和してさらに美味しくなった感じ。
たしかに美味しい、体によさそうな納豆。
また目の前に売っていたら、必ず買いたい。
そう思いました。
そしてコロナもあって、いつになるかわからないけれど。
週末大月のスーパーマーケットにいっておおつき納豆も食べてみたい。
そして次は富士納豆製作所さんの隠しネタ? 桃太郎納豆を食べていきますよー。
山梨のお土産まだまだあります!