万葉の湯に行くようになってからというもの、温泉、お風呂にはまっている私。
日頃の疲れやストレスをふっ飛ばしてくれるのはやっぱり手足を広げられる広いお風呂。
そして浸かるだけで全身をふにゃふにゃにしてくれる温泉。
いつも体も心も緊張している私が柔らかくなれる瞬間なのですよ。
東京から高速でパピューンと腹ごしらえ。
キャラメルマキアートももうショートで十分なそして二人で1つでいい年頃になってしまいました。
埼玉県比企郡ときがわ町へ到着
今回行くお風呂は埼玉県比企郡ときがわ町。
東京から1時間で行ける田園風景・・・を楽しみにしていたのですが
出かけるのが遅くなり暗くなってしまってからの到着になりました。
だんだん玉川温泉に近くなると少なくなっていく街灯に興奮。
誰もいない、暗い、なにもない。に興奮する田舎マニアなのです。
一軒家を改築したような温泉、玉川温泉。
レトロな雰囲気と、そしてとろみのある湯質が人気なのだそうですよ。
入り口の前にはミゼット。
なんだか懐かしい・・・。
とはいえミゼットに乗った事はないのですが、18才の頃はじめてかった車はマツダポーターバンでした。
お金がなくてやっと買えた車はエアコンなし、でもうれしくて楽しくて。
最後はイスがとれちゃったけれど・・・
入り口を入るとコーラーの販売機とミシン。
とにかく圧倒される雰囲気。
まだ入り口なのに気になるものが満載で足止めをくらってしまいます。
冷やしてあるサイダーはお風呂上がりにいただこうと思います。
たくさんある地サイダーの中からどれを選んだのかはお楽しみに・・・
まずはお風呂へ
お風呂は入ってすぐの右と左の2箇所を男性、女性と日によって変更になっているようです。
ロッカーや、脱衣所は昭和レトロというよりもモダンな感じで清潔感抜群。
そしてお風呂に入ると、昔の銭湯のような雰囲気。
室内のお風呂2つと、露天風呂と数で楽しめるタイプではなく本当に銭湯という感じではありますが、
なによりも良いなと思ったのがトロミのある泉質。
イオウの香りをお楽しみくださいと書いてあったけれどそれほどイオウの香りは強くなく。
またお湯もぬるめなので高血圧が持病の私も長く楽しめました。
また家族で楽しめる優しい湯質とありました。
のんびりつかったり、少しベンチ的な場所で裸でくつろいだり、またはいったりと十分楽しめました。
お風呂の中には髪、顔、体につける泥に入れ物があったけれど空っぽ。
数時間ごとに補充されるようで時間の記載がありましたが、今回はその時間をまたずに出ることに。
トロミのあるお湯で肌もトロトロのツルツルになりましたー。
お風呂あがりにくつろぎたい
お風呂上がりに休んだり、食事ができるスペースは1階と2階にあります。
こちらは1階。
廊下から部屋を見て。
大広間では歌合戦のテレビが昭和っぽい。
後ろ側にはテーブルと椅子席も。
冷たいお水やお茶も無料で飲むことができます。
お風呂内にもデパートにあったような昔懐かしい冷水機がありました。
お風呂上がりのサイダーは 初代伊三郎
さて、悩みに悩んで選んだサイダーは焼酎のような燻銀のラベルの初代伊三郎。
開けようとしてはじめてさつま芋サイダーと発覚・・・
シュワシュワする飲み心地に甘い焼き芋のような味わい・・・
う。。さっぱりでないのでお風呂上がりにはむかなかったかも・・・
鰻コーラなるものもありましたよ。なんとなく想像がつきますが。
昭和っぽい映画にでてきそうなのが2階の大広間。
この後ダンディなおじさまふたりのカラオケが始まり雰囲気も最高。
スナックのような雰囲気に私の心は開放、そしてくつろぎまくり。
この部屋の奥にはタバコ部屋があり
エアコンがついてなかったので蒸し暑かったですが、ゆっくり座ってタバコがすえます。
近頃の喫煙者の環境を考えるとありがたいかぎり。
おみやげコーナー
お土産コーナーもレトロがいろいろ。
幻想的っぽいですが本当はもっと明るいです。
なんかどれも飲んでみたいような見たくないような。
ケロリンって無性に欲しくなります。
なんだか欲しくなってしまう寄せ鍋。ラーメンつくるのによさそうです。
そして一番欲しくなってしまったのが『ようかいけむりTシャツ』
よく遊んだなー。
お風呂としても、昭和レトロを味わうのにしてもぶらっと行ける玉川温泉はなかなか。
わざわざというよりも、ぶらっと来ている近所っぽい人が多い印象で落ち着いているので、雰囲気もなかなかよかったです。
レンタルタオルやボディソープ、リンスインシャンプーはあるけれど、自分であかすりタオル、石鹸、シャンプー、そしてタオルは持っていったほうがよりくつろげるかも。
昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉 埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川3700
帰りには昭和レトロな食堂 半田屋でご飯を食べて帰りました。